内装・インテリア

アンティークなビル、一棟丸ごとスタジオです。
昭和34年築の歴史のある古いビルです。この建物の良いところには手をいれず、必要最低限リノベーションして、アンティークなビルを撮影スタジオとしてご利用いただいています。

床材は北海道の広葉樹、無垢のミズナラを使用してフローリングに改修しています。壁は落ち着きを持たすために、白に少量の赤を混ぜ塗り直しました。照明は昭和初期の建築時に設置されたものを使用していますので、シンプルにしてアンティークです。

撮影用の家具、備品も改装した建物に合わせ、アンティークと現在のものとで用意しました。実際に５０年ほど前から使用されていたテーブルや椅子もあります。

1階の天高は3.7m、2階3階が3.1mです。大正〜昭和初期に建てられた中では天井が高いビルではないでしょうか。また、建築当初は銀行であったため、レトロ感たっぷりの金庫の扉があるのも、撮影スタジオとしてはめずらしいはずです。

屋上は当時をそのままに、味があるレトロでジャンクな昭和の雰囲気を残しています。