京都③

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グラフィックデザインでも
プロダクトデザインでも、建築デザインでも
感動を呼び起こしてくれるものには、
何かしらの理由があります。
機能もそうだし新しさもそうだし美しさもそう。
作り手の狙いや意識が行動に表れ、
それがやがて表現物になって
受けての手と目に触れるのです。

都市環境にもそれは当てはまるのであると、
京都の町並みを見てつくづくそう思いました。

世の中のあらゆることが、
混沌と無秩序の方向に向かう法則があるからこそ、
秩序と統制のなされたものが希少なものとして
人の心をひきつけるのだと、そう思います。

意思統一のなされていない表現物としての「京都」には
観光都市としてのクオリティの低下の波が押し寄せると感じます。
鴨川の流れが美しくても、上げ床が風情豊かでも、
どんなに国宝級の神社仏閣が数多くあろうとも、
お茶屋さんが素敵でも、舞妓さんが美しくても、です。
それら全てを包み込むパッケージの仕上げができていなければ、
「京都」に心行く満足と感動を与える力はなくなっていくと感じます。

近代化と都市化に逆らわずに京都らしい演出を。

今日も、のぞいてくれてありがとうございます。
難しい仕事を成し遂げたものに感動を覚えます。アナザデイ 

2009/08/07/niwashi

* アナザデイでは各種撮影シーンに「倉庫」や「カフェ」など
さまざまなスペースをご案内しております。
https://www.another-day.co.jp/space/

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