
時間ができたので、映画を見てきました。
ザ・ローリング・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」
良かったです。たまりませんでした。
ストーンズファンの方はもちろん、ロックファンの方、
音楽ファンの方、クリエイティブに携わる方にオススメしたいです。
映画ですが、上質なライブをいい席で一本見終わったような、
そんな気分と興奮が味わえます。
映画ですから、ストーリーも脚本も演出もありますが、
これはライブを見た。といってもいいでしょう。
導入の、マーティン・スコセッシとストーンズの連中との
やりとりが笑えます。クリエイティブに関わる人なら
どこでもいっしょだなぁ・・・とほほえましく思うことでしょう。
スコセッシ監督のぼやきとあせりと苛立ちがかわいいんですね。
ジャンピング・ジャック・フラッシュのギターイントロが
流れた瞬間に全身の毛が逆立ち、鳥肌が立つのを覚えます。
スタート・ミー・アップ、ブラウンシュガーと続く頃には
映画館にいることや脚本の存在などを忘れます。
サティスファクションでエンディングを迎えるころには
一本ライブを堪能して、ほど良い疲れと喜びでやられた
忘我の自分が椅子に座っていることに気づきます。
2006年秋、ニューヨークのビーコンシアターでのライブ。
2800人ほどの観客との密接で親密で濃厚なやり取りの様子。
なんといっても、平均年齢65歳であのパフォーマンスに
驚きます。のけぞります。感動します。ひれ伏します。
あこがれます。反省します。考えさせられます。
ミックは17歳の少年のようなシルエットで
軽やかなステップを刻みます。
なにもかもがスペシャルです。
今日も、のぞいてくれてありがとうございます。
舞台の上にいるか、下にいるか。自分次第。アナザデイ
2009/1/13/niwashi
* 今週の土日ライオン・カフェは、1月17日(土)。「くさかんむり」です。
ぜひ遊びに来てください。
* 18日(日)は撮影業務のため、カフェは休業いたします。
https://www.another-day.co.jp/book_cafe/cafe/
* 1月17日(土)にはLIVEイベントがおこなわれます。
太田幸直さんによる「昭和 J-POP」です。お楽しみに。
https://www.another-day.co.jp/book_cafe/event/