野茂が引退してしまった。
また、マウンドでのトルネードの勇姿を見たいと願っていたので、
残念でならない。
プロアスリートには、いつしか必ず引退の時は訪れる。
気力と体力のどちらかが折れてしまった時にその時は来ると言う。
「気力」だろうなぁ・・・。
引退してしばらく休養して、また素直に競技したくなって、トレーニングして、
復活して大活躍するトップアスリート、時々いるものなぁ・・・。
野球がやりたいって、引退して戻ってきたマイケルジョーダン。
マラドーナなんて、何度復活したんだか。
最近だと、伊達公子。・・・・すごいなぁ。できちゃうんだもん。
引退会見で「体力の限界・・・」と言った千代の富士は
その言葉を口にするのがブラウン管を通して見ていても
実に悔しそうだった。それが伝わってきた。
中国の古いことわざに「井戸を掘った人を忘れない」とあります。
先駆者。開拓者。パイオニア。・・・を讃える言葉。
あのトルネードが、
大リーグのオールスターの舞台に立った映像が目に焼きついている。
あのトルネードが、
大リーグで2度もノーヒットノーランを達成したのを憶えている。
日本中が、オリンピックでもワールドカップでもないのに
たった一人の若者に熱狂した瞬間。
あんなに野球を愛していたはずなのに、
あのおなかを引き締めることは叶わなかったのかなぁ。まったくもう。
カマキリの赤ちゃんが網戸でトルネードしていました。
今日も、のぞいてくれてありがとうございます。
気持ち引き締めてまいります。土日ライオンです。
08/07/23/庭師