
桃栗3年、柿8年、枇杷のバカヤロ15年・・・
と、子供の頃に親父が言ってたなぁ。
桃栗3年、柿8年。までは普通に知ってるんですけどね。
枇杷は実がなるまでに、そんなにかかるというわけですね。
それで、いきおいあまって、バカヤロまでついちゃったと。
それにしても、いろんなことを知ってるもんですね。昔の人は。
その実がおいしいのはもちろん、葉っぱはお茶になるし、根も薬になる。
その木はとても目が細かく堅く、木刀の高級材料として名高い。
捨てるところも、無駄なところも無いのですね。
梅雨の晴れ間の青空に、てらてらと光る濃いグリーンの葉。
その狭間にいくつかの集団をつくって、
うっすらと産毛をはやした枇杷がたっぷりと実っていました。
今日も、のぞいてくれてありがとうございます。
無駄の無い動き。について思いを馳せる土日ライオンです。
08/06/17/庭師