収穫の喜び

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毎年この季節になると、2メートルほどに伸びた庭の桜の木に、さくらんぼが実る。
実は、木を植えた時には、さくらんぼが実るなんて知らなかったから、
さくらんぼを最初に木に見つけたときには、ちょっとびっくりした。
去年とおととしは、確かせいぜい両手一杯くらいの量だったのだけれど、
今年は、冬にそばの夏椿の木を大家さんが切ったからか、(きっとそう)
小ぶりのかご一杯になるほど、思いのほか大量のさくらんぼの収穫になった。

なんでしょうね、この「収穫の喜び」って。
まだ、食べてもいないのに、味わってもいないのに、
乾きや空腹が満たされたわけではないのに。
それをイメージさせるチカラが、こんなにもあらわに脳ミソに刷り込まれてるんですね。

そういえば、イチゴ狩りも、ぶどう狩りも、潮干狩りも、みんなそうですね。
採ること、そのものにすでに喜びや楽しみがある。

太古の祖先は、うれしかったんだろうなぁ・・・。
「見つけたー!!採れたー!!!」って。
「これが今日のごはんだー、母ちゃんが喜ぶー!!」って。

今日ものぞいてくれて、ありがとうございます。
ちょっとしたことに喜びをみつける、土日ライオンです。

08.05.08 庭師

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